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容器

サスティナブルな容器へ


私たちは、PETボトルやアルミ缶、ガラス瓶など、多様な容器で飲料を提供しており、それぞれが容器廃棄物および温室効果ガス(GHG)排出量の削減において重要な役割を果たしています。使用済み容器の回収率向上を支援し、製品に使用する主要な容器におけるリサイクル材料の使用比率を高めることに注力しています。これらの取り組みを促進するためには、多様なステークホルダーとの連携が不可欠です。
 

コカ・コーラ製品に100%リサイクルPETボトルを導入しています。そのプロセスをご紹介します。

コカ・コーラシステムは、2つの柱を軸に、相互に関連する取り組みに注力し、具体的で測定可能な成果の実現を目指しています。

設計

2035年までに、製品の一次容器(プラスチック、ガラス、アルミニウム)に35%〜40%のリサイクル材料*を使用することを目指しています。この目標には、世界で使用するプラスチックに30%〜35%のリサイクル素材を使用することが含まれます。

写真:回収されたペットボトルが細かく粉砕され、フレークになった様子

パートナーと連携した回収

2035年までに、ボトルや缶の年間供給量のうち70%〜75%に相当する量を確実に回収できるよう、取り組みを推進します。

写真:コカ・コーラの自動販売機と、リサイクルしてね ロゴ入りのリサイクルボックス

*当社は、リサイクル材料含有率のより高い基準が求められる地域を含む、すべての地域において現地の規制を遵守します。

具体的な取り組み

100%リサイクルPETボトルの推進

日本のコカ・コーラシステムでは、使用済みのPETボトルを回収して新たなPETボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを推進し、100%リサイクルPETボトルの導入を拡大しています。

写真:コカ・コーラのペットボトルをリサイクル用のコカ・コーラのゴミ箱に入れている様子

容器の軽量化の促進

日本のコカ・コーラシステムは、1980年代から缶やPETボトルなどの容器の軽量化を進め、省資源化に取り組んできました。これからも、内容物の保護やお客様の使いやすさといった容器としての性能を維持・向上させながら、使用する資源量の削減を推進していきます。

写真:コカ・コーラとジョージアの製品が並んでいます。

私たちはこれからもよりサスティナブルな容器をめざしてペットボトルの当たり前を変えていきます。

※日本経済新聞2023年6月5日朝刊広告より。日本コカ・コーラは、第72回日経広告賞において、食品・医薬日用品部門で最優秀賞を受賞。

最新の活動レポート

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東京ミッドタウンにて「リサイクルって、Loveだ」展を10月18日(金)〜20日(日)に開催!

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